明治末期から大正期にかけて発表された児童文学の名作の中から、与謝野晶子「金魚のお使」、佐々木邦「いたずら小僧日記」、森鴎外「山淑大夫」、芥川龍之介「蜘蛛の糸」、宇野浩二「蕗の下の神様」ほか、諷刺・ユーモア・冒険・幻想などさまざまな魅カに溢れる15篇を精選、収録。